3Dモデリングで動物型食器の試作精度を高める
基本情報
地域:兵庫県
業種:日用雑貨
サイズ:25×110×12mm
材質:プラスチック食器会社
納期:実働2日
納品データ形式:STEP、IGES
今回は3Dデータ加工で幼児用動物型の3Dモデリングした事例です。
プラスッチック製食器をつくっている会社で、商品開発をしている方からのお問い合わせがありました。
他社で試作モデルをつくってみたものの、思い通りに仕上がらずに困っておられました。「試作モデルの精度を高めるにはどうすればいいのか」とのお問い合わせです。
3Dモデリングで動物型の形状を思い通りに仕上げる
試作モデルに使った3面図のAIとPDFデータありましたので、その資料を基本にモデリングを進めることにしました。
食器本体は3DCADのライノセラスでデータを作成。動物のキャラクター部分はFree Formを使ってモデリングし、サーフェス化したデータをライノセラスに読み込ませました。
3DCADのライノセラス上で食器と動物キャラクターを一体化させて、2日間でモデリングを完成させました。
3DCADの一体化で、動物型食器の高精度デザインを実現
モデリングが完成した後、3DPDFでお客様に動物型食器の形状確認をしていただきました。
問題もなく3Dモデリングを終了。STEP、IGES形式のデータで納品させていただきました。
ご担当者は「これで思い描いていた幼児用動物型食器の試作モデルづくりにすぐに取り掛かれる」と、モデリングの仕上がりにはとてもご満足されたようです。
複雑な形状の3Dモデリングなら、水谷製作所までお問い合わせください。