ソフビ人形を3Dでモデリングし、製造用3Dデータを作成
基本情報
地域:大阪府
業種:人形・玩具
サイズ:80×120×90mm
材質:プラスチック
納期:実働5日
納品データ形式:STL
今回は3Dデータ加工の事例です。ヒーロー戦隊・怪獣などでおなじみのソフビ人形を3Dモデリング、人形を製造するための3Dデータを作成しました。
3Dデータのモデリングで、試作の検討が自由自在に
大阪で人形や玩具の試作モデルをつくっておられる会社様から、「自社でイメージしたデザインからソフビ人形を製造するための3Dデータを作成してほしい」とのご依頼がありました。
試作モデルを手掛けておられる会社様ですから、彫像や粘土細工などの手作業で試作モデルを造形できます。しかし、人形のサイズ等の詳細が決まらず、モデリングにまで進まなかったようです。
そこで「デザイン画を3Dでデータ化すれば、自由自在に縮尺を変更してさまざまな検討ができる」と考えられ、当社にデザイン画からの3Dデータ作成の依頼がありました。
3方向のデザイン画から3Dデータを作成
当社ではFree Formを使って、おあずかりしたデザイン画の正面、側面、後面3方向のPDFデータからモデリングし、外観の3Dモデリングを作成しました。
外観の形状確認をお客様にしていただき、細かな指示をいただいてデータを調整。実働5日間で3Dモデリングを完成させました。
完成したソフビ人形の3Dモデリングデータは、STL形式で納品しました。
今後、このデータを使って人気ソフビ人形の試作が検討され、人気の人形が大量に製造されていくことでしょう。