活用事例

当社リバースエンジニアリングの3Dスキャン、3D CADデータ加工、3Dプリンター造形、3Dモデリングデータ作成のサービスを活用した事例をご紹介します。

3D scan、3D CAD

1つしかないお菓子の金型を3Dキャドデータ作成サービスを活用

基本情報

地域:兵庫県

業種:菓子メーカー

サイズ:200×120×70mm

材質:鉄

納期:実働3日間

納品データ形式:IGES、STEP

兵庫県にある菓子メーカー様からのご依頼で、1つしか現存していないお菓子の焼き型を複製するため、3Dキャド(3DCAD)データの作成を行いました。

菓子メーカーオリジナルの金型は職人さん手作りで、何かあったとき同じ物を作ってもらえる確証がなかった

菓子メーカー様の持ちこまれた鉄製の金型は、完全オリジナルでした。

ある職人さんが手加工で作られたものだそうで、現在生産に使っている、その1枚しか残っていませんでした。かなり昔からあるもので、複製の参考になりそうな図面などもありません。

 

「そのお菓子の形はちょっと特殊で、その種類の金型を作ることが可能な職人さんの数がとても少ないです。もし現行の金型に不具合があって、作り直さなくてはいけなくなった場合、元の金型と同じ金型を作れるかどうか分からない状況で不安」だとのことでした。

 

そこで、3Dスキャナーで取得したデータをリバースモデリングし、複製の参考になるくらい現物に忠実な3Dデータを作成することが可能な水谷製作所まで、ご相談をいただきました。

「デザインはもちろん、金型の熱の通り具合が変わらない3Dキャドデータが欲しい」とのご要望

お客様からは、「デザインを忠実に複製する必要があるのはもちろんですが、お菓子の焼き型なので、熱の通り具合が変わらないようにすることも大切なのです。そのため、現行の金型と厚みが一緒になるよう、精度の良い3Dキャドデータをいただきたいです」とご要望がありました。

 

確かにお菓子を焼くための金型に関しては、肉厚がお菓子の焼き上がり時間や味に直結する部分であり、精度をおろそかにすることはできません。

 

そのため、3Dスキャンで取得したデータをモデリングする際は、デザインだけでなく厚みにも注意し、現行の金型と差異がないようにしていきました。

 

また、お菓子を焼く機材へ取り付ける部分(ネジのようなイメージ)も現行の金型に忠実でないと、実際に使えなくなってしまうので、丁寧にモデリングを行いました。

 

独特のデザインには曲線が多く、モデリングが難しいところもありましたが、何とか実働3日間で3Dキャドデータを納品することができました。

 

 

今回のケースのように、水谷製作所のリバースモデリングサービスは、後々複製が困難になる可能性がある金型や部品の寸法・形状データを、あらかじめ作成しておくことが可能です。

「1から作り直すにしても、デザインは変えられない。現行品の図面もない」とお困りの場合は、ぜひ活用していただければと思います。

 

金型の3Dキャドデータ作成サービスなら水谷製作所まで!

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