活用事例

当社リバースエンジニアリングの3Dスキャン、3D CADデータ加工、3Dプリンター造形、3Dモデリングデータ作成のサービスを活用した事例をご紹介します。

3D scan、3D CAD

大型ドラムリールを改良するために3DCADデータ化

基本情報

地域:石川県

業種:機械部品メーカー

サイズ:Φ650×350mm

材質:鉄

納期:実作業1日間

納品データ形式:IGES、STEP

石川県にある機械部品メーカー様より、大型部品(ドラムリール)の3DCADデータ化のご依頼をいただきました。

 

「既存の大型部品(ドラムリール)に、改良を加えたいため、改良のもととなる既存大型ドラムリールの3DCADデータが欲しいです」というご要望でした。

大型ドラムリールのコードの巻き付け部分を重点的に3D測定

大型ドラムリールの形状自体は、凹凸の少ない円形なので複雑ではありませんでしたが、ドラムリールの改良にあたり重要視されるコードの巻き付け部分は、特に細かく3D測定を行っていきました。

 

大型部品であるため、ショット数は比較的多いのですが、それほど作業に時間はかかっていません。

※ちなみに、3D測定に使用しているのは非接触型の光学式3Dスキャナーです。

ドラムリールに付着していた油は、3D測定の妨げになるため先に洗浄

大型部品(ドラムリール)は、現行部品であったため、機械油などが大量に付着していました。

 

光学式スキャナーで3D測定を行う部品に、油やグリスが付着していると、スキャナーの光が適切に屈折しないので、正しいスキャンデータが得られなくなります。

 

そこで、光学式3Dスキャナーでドラムリールの3D測定を行う前に、一度しっかり洗浄を行い、ドラムリールに付着している油を落としました。

 

※大型ドラムリールの寸法はΦ650×350mm、重さは120キログラムもありましたので、工業用のクレーンでつり上げて、部品全体の洗浄を行いました。

納品した3DCADデータは寸法の測定などが可能なオートサーフェイス形式

今回は、お客様の方で3DCADソフトを所持しておられ、そのソフト上で3DCADデータの分析(寸法や形状などの確認)を行い、改良を行っていくとのことでした。

 

そこで今回は、既存の部品を忠実に再現することに長けたオートサーフェイス形式で、3DCADデータ化を行っています。

 

オートサーフェイス形式の3DCADデータを、直接修正・編集することはできませんが、トリム(切り取り)やオフセット(面の切り離し)を活用した、データの分析は可能です。

大形ドラムリールの、各所の寸法や切り離した断面のラインの抽出を行えます。

 

その後、お客様はお手持ちの3DCADソフト上で、オートサーフェイス形式の3DCADデータ寸法値測定・形状の確認などを行い、大型ドラムリールの改良のための基盤とされたそうです。

 

 

今回のように、「機械部品の改良を行いたい、そのために寸法や形状を調べられる3DCADデータがほしい」ということでしたら、お手伝いできることがあるかと思いますので、お気軽にご相談ください。

 

大型ドラムリールの3DCADデータ化なら水谷製作所リバースエンジニア.comまで!

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