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型の再生産に備えて3D形状の鋳造製品をデータ化

鋳造部品 イメージ

基本情報

地域:
大阪府
業種:
部品メーカー
サイズ:
50×180×50mm
材質:
鋳物
納期:
実作業2日間
納品データ形式:
IGS

大阪府で、工業用部品を生産されているメーカー様より、マスター型の再生産に備えて、その型でできる3D形状の部品をデータ化するご依頼をいただきました。

現状の型の図面や3Dデータはなく、部品はアナログ測定の難しい3D形状だった

鋳造製品のマスター型は、今のところ部品の品質に影響するような不具合はなく使えているそうですが、急な破損が出てしまう可能性もゼロではありません。

万が一、マスター型が急に破損したら、もちろん作り直しをしなくてはいけませんが、現状の型の紙の図面や3Dデータはなく、壊れてしまってから図面や3Dデータの描き直しに取りかかってしまうと、新しい型が出来るまでにかなりの時間を要してしまいます。

また、このマスター型で作られる部品は、ほぼ曲線で構成された3D形状(丸型のドアノブのようなイメージ)でしたので、アナログ測定にも苦労することが想定されました。

よって、水谷製作所の3Dスキャナーを使った、3D形状のデータ化サービスをご依頼していただくこととなりました。

型の継ぎ目のズレや左右均等になっていない部分を均し3D形状の部品をデータ化

今回データ取得を行った鋳造製品は、パカッと2つに割れる”割り型”で生産されるものでした。

現状の型はすき間が大きく、生産時にバリが出てしまい、そのバリ取り作業に結構な手間がかかっているとのことでした。

実際、お預かりした部品に型の継ぎ目部分のわずかなズレ、その他にも型が手加工品であるがゆえのズレが見られました。

そこで「バリ取りの手間を減らせるよう、継ぎ目部分など不必要なズレは修正し、左右均等になっている3D形状のデータが欲しいです」とご要望がありましたので、そのようにさせていただいております。

3Dスキャナーを活用した3Dデータ化のメリットは、現物に忠実なデータを早く取得できるだけでなく、こうした3D形状の変化にも対応できることです。

部品はほぼ曲線で構成されたものだったため、IGS形式のデータ化までに少々時間はかかりましたが、実作業2日間で、メーカー様のご要望通りのデータを納品することができました。

今回のようなマスター型や、治具など、万が一故障してしまった場合、作り直すのに時間がかかってしまうと困るアイテムは、製造業においては多々あると思います。

3Dスキャナーによるデータ化なら、

  • 現物のデータがアナログ測定よりも早く取得できる
  • 形状の変更にもある程度対応できる(要相談)

というようなメリットがありますし、現物を基にデータをとるので、「同じ形のものを作れるか分からない」というような不安もなくなるかと思われます。

「バックアップとして型のデータを残したい、けど3D形状の測定が難しくてうまく作れない!」とお悩みでしたら、水谷製作所までご相談いただければと思います。

3D形状のデータ化なら水谷製作所まで!